ワイヤレス!・小さい!・Wi-Fi通信なしOK!3拍子そろった実物投影機(書画カメラ)が便利〜 iZiggi-HD(IPEVO)


実物投影機(書画カメラ)とういうと、教室の設備としてがっちり設置されていているイメージがありますが、これがとっても小さくて持ち運びできたらどうでしょう? それが可能なのが、このiZiggi-HD(IPEVO)です。

ワイヤレス!・小さい!・Wi-Fi通信なしOK!3拍子そろった実物投影機(書画カメラ)が便利〜 iZiggi-HD(IPEVO)

用紙を小さな紙のまま自席で順にどんどん発表!

例えばこんな設定でワークショップをすれば、発表者が手元の用紙を自分の席で見せながら話をすることができます。次の発表者に移るときはこの小さな実物投影機を隣に渡すだけです。小さいだけでなく、ワイヤレスなので、発表者が移動する必要がありません。

ワイヤレス!・小さい!・Wi-Fi通信なしOK!3拍子そろった実物投影機(書画カメラ)が便利〜 iZiggi-HD(IPEVO)

セッティングはとってもシンプルです。

(1)iPadをプロジェクターに接続し(※)プロジェクターで投影

(2)iPadと実物投影機(iZiggi-HD)をワイヤレスで連携(iPadのWi-Fi設定画面からiZiggiを選ぶだけ)

(3)iPad上でiZiggi用のアプリを起動する

このステップだけで、で実物投影機(iZiggi-HD)の映像がiPadに表示され、プロジェクターでスクリーンに投影されます。

※iPadではなくパソコンでももちろんOK。iPadとプロジェクタの接続にはLightningとVGAの変換コネクタ使用ました。

教室にて〜個別作業の時間のライブ感が高まる!

場を教室だと仮定しましょう。

例えば図工の授業。絵を描いている子ども達の席を「iZiggi-HD」を持ってまわりながら、色の混ぜ方に特徴のある子、アイディアに特徴のある子、技法が面白い子、筆運びがいい子……など、目に留まった先からリアルタイムでどんどんプロジェクタで投影して、クラスに共有することができます。子どもの手を止めさせることなく、制作中の手元そのものを共有できれば「こんな工夫もできるね」「これは面白いね」等の声かけを、個人で完結せずに、全体に対してできることになります。

例えば算数の授業。図形の課題に取り組む文子どもたちの席をまわりながら、「定規の使い方が上手」「目盛りの合わせ方がずれているので気をつけて」など、その場で子どもの手元や回答用紙を指摘してリアルタイムに共有することができます。

「個別に課題に取り組む時間」を、インタラクティブな時間にすることができそうです。

また、リアルタイムでiZiggi-HDがi映している映像に、タブレット/パソコンのアプリで書き込みをしたりスナップショットを取ることもできますから、解説や振り返り、あとで比較したり…ということにも使えます。

ワイヤレス!・小さい!・Wi-Fi通信なしOK!3拍子そろった実物投影機(書画カメラ)が便利〜 iZiggi-HD(IPEVO)

WiFiルーターがない環境でもオフラインでつながる!

私も実際に自分が運営するワークショップで使用しましたが、発表者が前に出なくていいので負担が少なく、流れを止めずにそのままの雰囲気で話を続けられるのがとてもいいポイントでした。

ワイヤレスで小さいということだけで、使い道はとても広がります。

そして、Wi-Fi通信ができない部屋でもワイヤレスで使えるのがさらに大助かりです。iPadやパソコンをiZiggi-HDのSSID (ネットワーク)へ接続できるので、ネット環境がない場所でも使えます。小さな会議室や学校の教室など、まだWi-Fi完備にはほど遠い場所はたくさんありますから、これは最大の便利ポイントと言えます。

片手で軽く持てるサイズなので、持ち運びも便利です。

ワイヤレス!・小さい!・Wi-Fi通信なしOK!3拍子そろった実物投影機(書画カメラ)が便利〜 iZiggi-HD(IPEVO)

実際にはこんなおしゃれな段ボールケースに収納されていて、そんなプロダクト作りのこだわりも大好きなのですが、ちょっとかさばるので、本体だけプチプチに包むなどして運び方を気をつければとってもコンパクトです。

ワイヤレス!・小さい!・Wi-Fi通信なしOK!3拍子そろった実物投影機(書画カメラ)が便利〜 iZiggi-HD(IPEVO)

残念ながら注目度が低めの実物投影機(書画カメラ)ですが、うまく使えば先生の準備の手間を省いたり、共有の効率を上げるのに大きく貢献してくれます。紙の教材や資料が中心の授業の延長線上で最も気軽に簡単に取り入れられるICT機器ともいえるので、ぜひ、簡単な使い方から取り入れてみてはどうでしょうか?

[関連記事]
実物投影機がホコリをかぶっていませんか?ー 電子黒板で盛り上がる前に
子どもの理解を「助ける」実物投影機の使い方とは?


狩野 さやか

株式会社Studio947のデザイナー。「ICT toolbox」運営責任。特に家庭でのアイディア、リアルな教育現場での取り組みに注目している。子育て分野では「MAMApicks」にコラムを寄稿し、「patomato-ふたりは同時に親になる」を主宰してワークショップ等を行っている。

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です